スピードの出しすぎを考える・・・
朝の出勤時や夕方の帰宅ラッシュ時に、スピード超過でクルマを運転している方をよく見かけます。
危ないですし、捕まることだってあるわけですから、止めた方がいいですね。
ちょっと考えてみるとわかりますが、法定速度50kmのところを80kmで走行したとしても、目的地が10km先であれば到着時間は4分30秒しか変わりません。
信号で停車したりすることを考えると、到着時間はもっと縮まります。
このわずかな時間を縮めるために、危険を侵す価値はほとんど無いと思います。
事故を起こせば人生だって変わることもありますよね。もちろん他人の人生も・・・
そのわずか数分のために危険を侵すだけの価値はありますか?
ついついスピードを出しすぎる方には、今一度考えてもらいたいと思います。
速度を守れば信号が青になる?渋滞解消へ官民実験
以前、政府から【クルマの走行状況に応じて、青信号の時間を長くしたり短くしたりする仕組みをつくる】という報道がありました。
制限速度を守るよう光ビーコンを通じてカーナビなどでドライバーに指示を出し、クルマ側が制限速度を守って車列を作れば、車列が通過するまで青信号を保ち、スピードを出しすぎると赤信号で停止させるというもので、渋滞の解消や事故防止が目的だそうです。
光ビーコンとは、指向性が非常に高い近赤外線技術を応用したもので、走行しているクルマの車載装置との双方向通信機能と車両感知機能を併せ持つ装置です。すでに全国で約55,000基設置されています(2014年3月時点)。
このシステムが普及して、スピード違反が無くなっていくと良いですね。